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2021/01/27 10:51
ナノファイバー不織布フィルター入り絹マスク製造の小杉織物株式会社(福井県坂井市丸岡町、代表取締役社長:小杉秀則)は、新型コロナウイルス下において使いやすさと機能性にこだわった絹マスク「ナノ×シルクマスク」を開発、販売を開始しましたのでお知らせいたします。谷岡明彦東京工業大学名誉教授が発明した、N95マスクと同等のウイルスキャッチ99%以上の世界最高水準不織布「Zetta ナノファイバーフィルター」、抗ウイルス素材の不織布「東洋紡 ヴァイアブロック®」など不織布3枚を、肌に優しい天然素材であるシルクで挟み込んだ5層構造のハイブリッド型マスクです。当社公式ホームページ「Itokala by 小杉織物」(https://kosugiori.thebase.in/items/37599408)で販売しています。
「ナノ×シルクマスク」は、新型コロナウイルス再流行下で発令された緊急事態宣言で、機能面から不織布マスクの着用を求められる機会が増加している中、冬の乾燥で肌荒れなどに悩む方にも安心して利用いただけるよう「一般的な不織布マスクよりも高機能で息がしやすい」「通常の布マスクよりもさらに肌に優しい」国産布マスクを目指して開発したものです。
「ナノ×シルクマスク」に内蔵している不織布「Zettaナノファイバーフィルター」は、医療従事者が利用するN95マスクと同等の0.1μmのウイルス(微粒子)を分子の力で99%以上キャッチできるもので、日本におけるナノファイバーの第一人者、東工大の谷岡名誉教授が発明されたものです。N95マスクと同等のウイルス捕集効率を持ちながら、N95マスクのフィルターよりも空間が多いため息がしやすい性質があり、100回洗濯しても捕集効率が減少しないのも特徴で、日本が誇る、世界最高水準の不織布です。
さらに、 厳格な審査で知られるSEK 抗ウイルス加工マークも取得している東洋紡の「ヴァイアブロック® NW」の抗ウイルス不織布や、小杉織物がマスク販売当初から使用している高密度不織布も内蔵、不織布だけで3層構造となっているマスクとなっています。
さらに不織布3枚を挟み込む生地は、浴衣帯製造時から当社が触り心地、高品質と低価格の両立にこだわった100%シルクを使用しております。絹=シルクは、カイコの繭(まゆ)から作られる古来の天然繊維で、繭の中のカイコが快適に過ごせるよう、通気性や吸湿・放湿性、調温性などに優れています。絹の自然の力により、夏、涼しく、冬、温かく感じられる「自然のエアコン」のような性質があるといわれています。また、紫外線カットや抗菌性、臭いを抑えてくれる効果があるともいわれています。
当社の公式ホームページ「Itokala by 小杉織物」で全11色の展開で販売しております。価格は税込3960円です。
プレスリリースはこちら⇒https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/698655